1 2
ホーム M8 輸入 CD その他
輸入楽譜シリーズ紹介秋山紀夫輸入楽譜新譜紹介おすすめ初級作品紹介
ご利用ガイドQ&A登録内容変更購入履歴レビュー修正サイトマップ

秋山紀夫先生の輸入楽譜新譜紹介です


 No.100(2008年7月31日版)

今回はアメリカのDaehn出版社の2008-2009の新譜を紹介しましょう。


1. Toccata(トッカータ)
P.J.Burns(P.バーンズ)作曲/13,440円/グレード4/3:42

パトリック・バーンズ作曲のオリジナル。グレード4、3分42秒。ゆっくりした部分を持たない活発な曲で、各パートがよく動き、プログラムのオープナーにむいています。中間で、木管のリズミカルな伴奏によるアルト・サックスのソロがあります。

2. The Whispering Tree(ささやく木)
G.Farmer(G.ファーマー)作曲/12,075円/グレード3/5:40

ジョージ・ファーマーのオリジナル。タイトルは、正しくは「サワサワと音をたてる木」というタイトルで、ゆっくりしたレガートな良い旋律の曲です。各パートともに良いメロディーが配され、表情豊かな表現にむいた曲です。グレード3、5分40秒。3分程の所に一度クライマックスがあり、次第に静まってゆきます。

3. English Suite for Band(イギリス組曲)
M.Golemo(M.ゴルモ)作曲/12,810円/グレード3/4:54

マイケル・ゴルモ作曲の三楽章の組曲。ロンドンの3つの場所を画いています。それぞれは短いですが、魅力的で、しかもやさしく演奏できるので、小・中級バンドのコンサートにおすすめです。第1楽章:バッキンガム宮殿....衛兵の交代がマーチ風に堂々と画かれます。1分19秒。第2楽章:セント・ポール教会....静かな聖歌風なメロディーの美しい楽章。2分15秒。第3楽章:ピカデリー広場....終楽章らしく6/8拍子の活発な楽しげな旋律です。1分20秒。

4. Joyful Spirit March(愉快な心の行進曲)
P.J.Burns(P.バーンズ)作曲/8,400円/グレード2/2:14

パトリック・バーンズ作曲の行進曲。この楽しくなるようなタイトルの曲は、グレード2のやさしく楽しいマーチで、小・中級バンドにむいています。作者が楽しかった学校生活を思い出して書いた曲です。

5. Of Strength and Peace(強さと平和)
G.Farmer(G.ファーマー)作曲/14,490円/グレード4.5/8:14

ジョージ・ファーマー作曲。クラリネットで静かに開始され、次第にもり上がっていくグレード4.5の曲で、市民バンドの指揮者の父の追憶のために作曲されました。8分14秒で、長さも充分な良い曲です。速い部分はありません。中間の4分あたりに一度クライマックスがあり、6分程にももう一度クライマックスを作り、更に最後のクライマックスへと盛り上がっていきます。しみじみとした感情を表現するのに良い曲です。

6. The Turtle's Retort(亀の逆襲)
F.Bridge(F.ブリッジ)作曲/M.Fonder(M.フォンダー)編曲/12,810円/グレード3.5/3:04

この「亀の逆襲」という変わったタイトルの曲は、イギリスの劇場やホールで演奏されるワン・ステップの楽しい曲で、マーク・フォンダーの編曲。木管中心の軽快で楽しく、かつしゃれた曲です。コンサート・プログラムの中間の息抜きなどに好適です。

7. Drammatico (ドラマティコ序曲)
L.Daehn(L.ディーン)作曲/12,810円/グレード2.5/4:21

Daehn出版社の社長ラリー・ディーン作曲のオリジナル。グレード2〜3のやさしい序曲です。短調で劇的にはじまり、グレード2には聴こえません。ゆっくりした序奏のあと、序奏のテーマに基づいた速い主部に入ります。低音楽器も活躍し、コンクール自由曲にむいています。全曲短調なので一層ドラマチックに聴こえます。4分21秒。

8. A Cowboy Symphony(カウボーイ・シンフォニー)
P.La Plante(P.ラ・プランテ)作曲/14,490円/グレード3.5/9:23

ピエール・ラ・プランテ作曲の3楽章の曲。7曲のカウボーイ・ソングが含まれていて楽しく効果的な曲です。第1楽章:チムホルムの小径....ユーフォニアムのソロで開始され、速い主部に入ります。2分15秒。第2楽章:ザ・カウボーイ....静かな夜のキャンプのムードの曲で、フルートのソロから開始されます。低音にもメロディーが配され、次第にもり上がります。Fl、Cla、Tp等のソロが歌いつがれます。4分09秒。第3楽章:カウボーイのダンスで....低音楽器で速く、にぎやかに開始され、よく知られたメロディーも出てきます。2分59秒。グレード3.5ですが、高校バンドや一般バンドの演奏会にもおすすめできる曲です。カウボーイのウェスタン調も楽しんでください。

9. In the Church(教会で)
Pierne(ピエルネ)作曲/M.Musgrave(M. マスグルーブ)編曲/12,075円/グレード3/4:15

フランスのピエルネが1883年に作曲したピアノ曲をモンティ・マスグルーブがバンド用に編曲したもの。低音でゆっくり、おごそかに開始されるコラールで、クリスマスの雰囲気をもっています。グレード3、4分15秒。

10. Cumberland Falls(カンバーランドの滝序曲)
B.Karrick(B.ケーリック)作曲/12,810円/グレード3.5/5:51

ブラント・ケーリック作曲。この曲は、イングランド北西部の現カンブリア州にある滝を画いた序曲です。木管で静かにミステリアスに始まります。かなり長い序奏のあと、ややテンポを速め主部に入り、民謡風なテーマが歌われます。中級クラスのバンドの自由曲むき。2007年、サザン・ケンタッキー音楽協会の依嘱作品。5分51秒。

11. Caribbean Rondo(カリビアン・ロンド)
P.La Plante(P.ラ・プランテ)作曲/12,810円/グレード3/4:10

ピエール・ラ・プランテ作曲。「マンゴウォーク」「ティンガラヨ」「マリアンヌ」等のポップ・ソングを用いた、明るく楽しいカリビアン・ムードにあふれた楽しいポップスです。パーカッションが重要です。高校、一般バンドなどのアンコールに絶好。グレード3、4分10秒。ワルタースの「ジャマイカ民謡組曲」を思い出させます。

12. Canyon the Eagles(鷲の谷)
C.J.Jones(C.J.ジョーンズ)作曲/12,810円/グレード3/3:56

クリフトン・ジェームソン・ジョーンズ作曲。この曲は短調のムードの序曲で、初・中級バンドの自由曲にむいた曲です。速い・遅い・速いの三部形式で、効果的な序曲。グレード3で、3分56秒。

13. Band Together March(「バンドみんなで」行進曲)
L.Daehn(L.ディーン)作曲/10,080円/グレード2.5/1:56

ラリー・ディーン作曲。アメリカの中学校2年生のバンドのために作曲されたマーチ。タイトルもとても良いです。やさしいですがかなり効果的なマーチに仕上がっています。

14. Gothic Dance(ゴシック・ダンス)
P.J.Burns(P.バーンズ)作曲/12,810円/グレード3/2:39

パトリック・バーンズ作曲。中世のダンスをもとにしたこの「ゴシック・ダンス」は、タイトルのイメージよりもダイナミックで、打楽器の伴奏によるトランペットのソロで元気よく開始され、テュッティになります。短調で、フーガの要素が入っていてかなり難しく聴こえます。フルートのソロもあらわれます。グレード3で2分39秒と少し短いのが少し惜しいです。

15. O Whistle and I'll Come to Ye(口笛と行きましょう)
L.Daehn(L.ディーン)作曲/12,810円/グレード3/4:53

ラリー・ディーン作曲。この曲はスコットランド民謡をもとにした曲で、小太鼓の伴奏によるピッコロ・フルートのソロで愛らしく開始され、フルバンドになる6/8拍子の曲です。後半で「蛍の光」(歌もつけられる)も出て来ます。ここは、はじめの6/8拍子のピッコロのメロディーとうまく重ねられています。

16. Krakowiak(クラコウィアク)
Glinka(グリンカ)作曲/L.Daehn(L.ディーン)編曲/14,490円/グレード4.5/5:09

グリンカ作曲。この曲はグリンカの歌劇「皇帝に捧げた命」の中のコザック・ダンスの音楽で、速い元気な曲。いかにもロシアのコザック・ダンスらしい曲。グレード4.5で、コンサートやアンコールにむいています。

M8オススメ楽譜情報

タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
世界中で知られているミュージカルでも大活躍中のサラ・ブライトンと、イタリアの人気テナー歌手アンドレア・ボッチェリのデュエット曲。スバルのCMで使われ、「あの曲は何だったの?」と問い合わせ殺到。静かな大変美しい曲です。

イパネマの娘(アントニオ・カルロス・ジョビン)
ブラジル音楽を代表する作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンの有名なボサノバ曲です。それを、ロバール・フィアンガがバンドに編曲したものです。ハーモニーが新しく、手のこんだ編曲で、中級バンド以上のバンドのポップス・プログラムに絶好です。

ゴッドスピード!
1998年にスーティーブン・メリロが作曲した3部形式の曲で、わきたつような速いAと、ゆっくりした大らかなメロディのBで成り立つ6分ほどの曲です。彼の作品の単一の曲の中で最もよくまとまった曲の一つ。

アブサロン
アッペルモントは1973年生まれの若い作曲家で、ベルギーの音楽学校を卒業し、イギリスでも作曲を学んだ作曲家です。この曲は、現在のデンマークの首都コペンハーゲンを、12世紀に開拓建設したビショップ・アブサロンを描いたものです。グレード4のとても効果的な序曲です。

アイガー:頂上への旅
「アイガー」はスイス・アルプスにある3970mの山で、この曲はその北壁にいどんで遭難した登山家の息子ジョン・ハーリン(その時9才だった)が、40年後に父に代わってこの北壁の登頂に成功するという物語をもとに作曲したものです。スウェアリンジェンの力作で見逃せません。

ノーブル・エレメント
ティモシー・マーの作品で、アメリカのスクールバンドの先生方の組織「ASBDA」の創立50周年を祝って作られた曲です。激しいリズムや金管の見事な高鳴りを持つ曲です。チョス出版社の新譜の中で、最高の力作です。

渚の想い出
1970年代、「シェリーに口づけ」で世界中で有名になったフランスのシャンソン歌手、ミッシェル・ポルナレフ。「シェリー」の次の年にリリースしたのが、この「渚の想い出」。フランスの出版社によるフランスの大ヒット曲をフランスからの直輸入でどうぞ。

Copyright (C) 2004 Music Eight,Inc. All Rights Reserved.