| 1. Sheherazade(シェラツァード) |
Rimsky-Korsakov(リムスキーコルサコフ)作曲/Boulanger(ブーランジェ)作曲/79,800円/44:50/グレード5
リムスキーコルサコフの名曲を、ギャルドの指揮者フランソア・ブーランジェが編曲したもので、去年11月の6年振りのギャルドの来日プログラムでも目玉曲の一つとなりました。スコアはフランスの伝統にしたがい、打楽器を中央に、上段にオケの管セクションにあたる、ピッコロ、フルート、オーボエ、イングリッシュホルン、2部のA管のクラ、バス・クラ、バスーン、4部のホルン、2部のトランペット、2部のフリューゲルホーン、3部のトロンボーンが配され、打楽器にはハープも加えられ、下段に弦楽器のグループにあたるE♭クラ、2部のB♭クラ、アルトサックス、テナーサックス、バリトン・サックス、更にその下にユーフォニアム、それにコントラ・バス(B♭)と弦バスが配置されています。全曲44分50秒で、全曲演奏すれば手ごたえのある編曲です。ギャルドの公演を聴いて演奏したくなったバンドもあったでしょう。当然木管のパートに比重がかかっているので充実
した木管セクションのバンドであることが望ましいです。音のダブりは少なく、ハープの伴奏に支えられる部分も多いので、技術的にも安定していることが必要で、特に第1楽章でそれが云えられます。フルート、A管のクラ、バスーンにカデンツァが書かれ、特にA管は必要です。金管は第四楽章以外は出番が少なく、かつ技術的にはホルンの1部をのぞき、難しくはありません。ただし第4楽章は細いタンギングが要求されます。大編成の充実したバンドで演奏したい編成です。
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| 2. Symphonie funebre et triomphale(葬送と勝利の交響曲 作品15) |
Berlioz(ベルリオーズ)作曲/Dondeyne(ドンディーヌ)作曲/79,800円/30:00/グレード5
ベルリオーズが1840年に、1830年革命の10周年を記念して作曲した曲です。長い間フランス版が切れていて演奏したくとも出来ませんでしたが、今回元パリ警視庁のデジレ・ドンディーヌ隊長が編曲した版が出版され、演奏できるようになったことは素晴らしいです。スコアは現代アメリカ版と同じように書かれていて、2部のB♭ビューグル(フリューゲルホーン)のパートが加わっている程度で、特種な編成ではなく、演奏しやすいです。
技術的にも現在の日本のバンドでは何の問題もないでしょう。ただし第2楽章で長いトロンボーンのレシタティーブがあるので、すぐれたソリストが必要です。また第3楽章には混声四部の合唱パートがあり、これはベルリオーズが追加したパートですが、演奏するのであれば是非加えたいです。この曲も大編成バンドむき。1楽章:19分49秒、2楽章:6分18秒、3楽章:8分23秒。
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| 3. Toccata et fugue en D minor(トッカータとフーガ、ニ短調) |
Bach(バッハ)作曲/Brun / Goas(ブラン/ゴア)作曲/37,200円/7:55/グレード5
バッハの名曲で、現在でも人気があります。日本での流行のきっかけとなったのは、昭和36年ギャルド初来日の時の指揮者フランソワ・ジュリアン・ブランの編曲による演奏でした。その編曲は金管のサクソルン属が多く入っていましたが、その部分をヤン・エデルン・ゴアという人がアメリカ式の編成に編曲し直して今回出版されたのがこの版です。ブランの編曲が基本になっているので、演奏してみたいと思う人も多いでしょう。イングリッシュホルン、コントラバスーン、ピッコロトランペットが必要です。
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| 4. Preludes (les), 'poeme symphonique n°3' (交響詩 前奏曲) |
Liszt(リスト)作曲/Dupont(デュポン)作曲/59,200円/15:30/グレード5
リストの名曲のデュポン編曲版で、これも演奏してみたいと思う人が多いでしょう。しかしこの曲も編曲者の名は書かれていませんが、現代の編成のスコアになっています。ハープは必要です。トランペットは2部、ユーフォニアムも2部で、かつテューバも2部で更にソロ・テューバのパートがあります。ブージー版が入手できない現在、貴重なレパートリーになるでしょう。
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| 5. Benvenutto Cellini (歌劇ベンベヌート・チェリーニ序曲) |
Berlioz(ベルリオーズ)作曲/Dupont / Goas(デュポン/ゴア)作曲/39,900円/10:35/グレード5
ベルリオーズ作曲、デュポン編曲。ただしヤン・エデルン・ゴアが現代編成に校訂しています。打楽器を中心においたスコアで、特殊楽器はありません。
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| 6. Vol du bourdon (le) (くまん蜂の飛行) |
Rimsky-Korsakov(リムスキーコルサコフ)作曲/Boutry(ブートリー)作曲/19,500円/1:05/グレード4.5
リムスキー・コルサコフ作曲、ブートリー編曲で、LPやCDに録音されている編曲です。ソプラノ・サックスやハープが入っている他は一般の編成です。
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| 7. Prelude a l'apres midi d'un faune (牧神の午後への前奏曲) |
Debussy(ドビュッシー)作曲/Boutry(ブートリー)作曲/47,500円/8:36/グレード5
ドビュッシーの原曲をブートリーが編曲したもの。アルト・フルート、A管のクラリネット、ソプラノ・サックス、ハープ等が使われ、金管は4部のホルンだけです。フルートのソロ、ハープ等が重要です。低音の木管がかなり難しいです。
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| 8. Concerto n°1, opus 73, Cl solo(クラリネット協奏曲第1番) |
Weber(ウェーバー)作曲/Boutry(ブートリー)作曲/61,700円/22:20/グレード4
ウェーバーの原曲、ブートリーの編曲。22分20秒。トロンボーン、ユーフォニアムを含まない編成です。3楽章。ソリストに人を得られれば演奏してみてください。
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| 9. Marche Hongroise(ハンガリー行進曲) |
Berlioz(ベルリオーズ)作曲/Sorlin(ソルクン)作曲/39,900円/4:54/グレード3
ベルリオーズの原曲、ジャン・ミシェル・ソルクンの編曲。特に変った編曲ではありません。
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| 10. Ikiru Yorokobi(生きる喜び) |
Boutry(ブートリー)作曲47,500円/8:50/グレード5
ロジャー・ブートリーが日本のバンドのために作曲した序曲です。1992年の出版。
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